前回の記事ではめまいの発症から病院で
良性発作性頭位めまい症と診断されるまのでの体験を紹介しました。
今回は
病院での検査・治療・薬について書きたいと思います。
病院での検査ですが
まず
脳に異常がないかテストしました。
但し、CTスキャンはありませんので簡単な動作のテストの様なものでした。
そのテストが終わってから
聴力のテスト
会社の健康診断でも聴力検査をした後でしたが、耳鼻咽喉科での聴力検査は会社より多い周波数でテストしていましたね。
その後は目を瞑っての
バランステスト
なんとなくwii Fitを思い出しました(笑)
検査の結果は脳には異常はなく
「
良性発作性頭位めまい症」と診断されました。
これって、どこかで聞いた病名だと思っていたら
なでしこジャパンのエース
沢穂希さんが、体調不良で
決勝のドイツ戦などを欠場した時の病気だったんですね。
確かにこんなめまいの中、
走りまわるなんて無理ですわ!
あらためて「良性発作性頭位めまい症」の症状を調べてみると・・・
●頭の向きを変えたときなどにめまいが起きる。
●起床時などに起きることが多い。
●しばらく安静にすると数秒から長くても数分で治まる。
●吐き気が嘔吐を伴うことがある
どれも
前回の記事で紹介した私の症状に当てはまりますね。
原因については
不明らしいですが、頭が地面に対してどのような位置にあるのか感じる機能を持つ内耳の前庭器官に異常が生じたため、頭の位置の変化を過敏に感じてしまうという説があるそうです。
したがって、私がマッサージの刺激が強くてめまいが起きたと思ったのは間違いで、
起き上がったタイミングで異常が生じたわけです。
治療についてですが、
良性発作性頭位めまい症を治す薬はない
との事
ただ、
めまいの症状を緩和する薬があるので、それを1週間飲んで様子をみてから再検査と言う事になりました。
処方された薬は
トラベルミン配合錠(1日3回毎食後)
でした。
嘔吐を起こさせる脳の部位(嘔吐中枢)の働きを抑え、
吐き気やめまいを和らげます。
通常、動揺病(乗物酔い)やメニエール症候群に伴う悪心・嘔吐・めまいの治療に用いられる薬です。
と言う事は
市販の酔い止めの薬でも効果があるのでしょうか?
しかし、私の場合はこの薬で治る事はなく、
別の薬を飲む事になります。
その話は次回に・・・。
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