前回の記事では
良性発作性頭位めまい症の病院での
検査と処方された薬について紹介しました。
今回は最終的に
完治した薬と期間について紹介します。
最初の診療で処方された薬(トラベルミン配合錠)を飲んで、めまいは軽減しましたが,
何となく
船酔いした感じが残っておりました。
薬を飲み続けて1週間後に再検査
先生に症状を話したところ、めまいがあるか検査をしてみるとの事
その時、初めて知ったのですが、
めまいって検査で分かるんですね。
ゴーグルの様な眼鏡をかけて横になり正面を向き、
その後に首を右と左に倒して、
その間の目の動きを赤外線カメラで観察します。
めまいがある場合は黒目がぴくぴく動くんですね。
検査の結果、やはりまだめまいが残っていましたので、
薬を違うものに変えて、2週間薬を飲んで様子を見る事になりました。
処方された薬は
1. メリスロン錠12mg(1日3回毎食後)
・めまいを抑える薬
2. アデホスコーワ顆粒10%(1日3回毎食後)
・メニエール病及び内耳障害に基づくめまいを改善する薬
3. ナウゼリン錠10mg(悪心・嘔吐時)
・消化管の運動を調節して吐き気、食欲不振などを改善する薬
この薬を飲んでから、
めまいは明らかに軽減しました。
しかし、2週間後に再度、めまいがあるか検査したところ、
まだ若干残っているとの事で
メリスロン錠12mgとアデホスコーワ顆粒10%
の服用を朝・夕2回に減らして、めまいを感じなくなったら
病院に来る必要はないとの事でした。
結果、私の場合は、最終的には最初のめまいから
1ヶ月程度の期間でめまいは完治!
現在に至っても、再発はしておりません。
良性発作性頭位めまい症を治す体操もあるようですが、
個人的には病院で薬をもらって治してしまった方が良いように思います。
以上で良性発作性頭位めまい症の体験談を終わります。
少しでも参考となれば幸いです。
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