これから本格的な
忘年会シーズンとなり、その後はお正月と新年会と、
一年で最も太りやすい季節がやってきましたね。
俗にいう、この
冬太りを解消するための、
ダイエットテクニックをまとめてみましたので紹介します。
1.店選び
料理の種類によって太りやすさは大きく変わります。
イタリアンやフレンチの店に入ると、脂分が多いメニューやデザートを注文してしまいがち。
特に
フライドポテト、グラタン、ドリア、唐揚げ、パスタなどはダイエットに大敵です。
お店を選ぶ時は、野菜をたっぷり使ったメニューが充実しているお店を選ぶのがポイントです。
お勧めはズバリ中華や韓国料理!
もし、あなたの職場で忘年会や新年会を行う場合は、幹事を引き受けてしまうか、幹事さんにオススメの店として中華や韓国料理の店を勧めると良いでしょう。
2.お酒の選び方
飲み会で1杯目と言えばビールかシャンパンですよね?
実はこれ、理にかなっているんです。
炭酸によって胃が刺激されて、胃酸の分泌がよくなるからなんです。
太りやすさはお酒によっても違いがあり、一般的に醸造酒より蒸留酒のほうが太りにくいと言われています。
2杯目以降なら
・赤ワイン、熱燗、お湯割りやホットカクテル
・生グレープフルーツサワー、梅干し入りの焼酎
・焼酎やウィスキーなどの蒸留酒
がオススメ!
熱燗やお湯割りをオススメするのは、体を冷やすと代謝が落ちてしまい、消化に悪影響を及ぼすからです。
又、生グレープフルーツサワーをオススメするポイントは
“生”
従って、生であればほかの果物でもかまいません。
生の果物から酵素を補給することで、消化の助けになるんです。
焼酎やウィスキー、赤ワインを飲む時には、とにかく
チェイサー(水)をちびちびとやると二日酔いにもなりにくく効果的です。
アルコール摂取による脱水症状を改善して血液の循環をよくし、アルコール代謝をスピーディにするんです。
3.つまみの食べ方・選び方
■刺し身
刺し身は
代謝を活発にするために必要な栄養素の筆頭である
タンパク質(アミノ酸)が豊富で、糖、脂肪、アルコールの代謝には欠かせません。
生食なので、消化を助ける酵素も取り込めます。酵素は48℃以上に加熱すると壊れてしまうといわれていますので、生であることが大切なんです。
■揚げ物
せっかく鶏のから揚げにレモンがついているのに、そのまま食べてはいませんか?
揚げ物にはたっぷりの
レモン汁を搾るのがポイントなんです。
揚げ物の問題点は酸化しすぎたよくない油を大量に取ってしまうこと。
それが
コレステロールの上昇や体脂肪を増やす原因になるんです。
レモンをかけると、クエン酸の働きで酸化した油を中和してくれますし、ビタミンCや酵素も取れるので、消化や代謝を促し、体脂肪が蓄積されにくくなるのです。
■キムチと薬味
肉を食べるなら、先に
キムチを食べて代謝を上るのがポイントです。
納豆、味噌、キムチなど、発酵食品も酵素の宝庫。
肉料理についてくる薬味、ニンニク、ネギ、ショウガなども消化力アップに貢献します。
■シメの前には野菜ジュース
いかにも太りそうなシメの炭水化物。
炭水化物は、小麦粉ではなく、
ご飯類にするのベター。
小麦粉は体を冷やして代謝を下げてしまうのです。
パスタ、うどん、たこ焼き、お好み焼きなどの誘惑に負けず、
雑炊やお茶漬けなどのご飯物にしましょう!
又、シメの前に
野菜ジュースを飲めば、血糖値の上昇がゆるやかになり、ミネラルなども補えますから、最後は烏龍茶ではなく野菜ジュースを頼む方が良いですね。
4. 飲んだ後の注意点
■酒量と同程度の量の水を飲め
上記で説明した通り、お酒とチェイサー(水)を交互に飲むのがベストですが、それができなくても、飲み会直後に水分を取れば取り戻しやすいです。
飲んだ酒の量と同じだけ水分を取るのがベターですが、
最低でも500mlのミネラルウォーターを飲むようにしましょう。
■温めのお風呂(39~41℃)に20分漬かる
飲み会から帰宅するとお風呂に入るのが面倒ですが、温めお湯に漬かると、リラックスを司る副交感神経が活発になり、内臓の働きを促進します。
結果、アルコールや脂肪が早く分解され、
太りづらくなる効果もあるんです。
■睡眠は最低でも6時間
睡眠不足になると、
内臓が休まらずに脂肪の分解が滞り、太りやすくなるので、最低でも6時間は寝るようにした方が良いのです。
■翌日の朝食と昼食を抜く
飲み会でいくら注意しても食べすぎるものです。
食べすぎた場合、翌日にリカバーする方法として、
プチ断食があります。
取りすぎたカロリーは糖として肝臓に蓄えられますが、肝臓に蓄えられる栄養は1食分程度です。
入りきらなくなった分が体脂肪として蓄えられますので、朝食と昼食を抜くことで、昨日のカロリーを燃焼し切ってしまおうというわけです。
食べすぎで肥大した胃は、約18時間で元の大きさに戻りますので、朝食と昼食を抜けばOK。
但し、
水分補給だけは絶対に欠かさないよう注意!
以上の記事を参考に冬太りにならないよう注意しましょうね!