これまでの記事で
１．鍋ダイエットで痩せる理由
２．太りにくい鍋の食べ方
についてご紹介しました。
今回は
鍋ダイエットを成功させるポイントとオススメ鍋料理について紹介したいと思います。
まず、「
鍋ダイエット」を
成功させるポイントは
主素材の脂が少ない鍋であること。
例えば
・湯豆腐
・水炊き
・しゃぶしゃぶ
などは低カロリー鍋で安心ですが
・寄せ鍋
・すきやき
は高カロリーになるので要注意！
寄せ鍋は、入れる具材に注意が必要です。
定番の
肉団子は脂が多いので、食べすぎ厳禁。ダイエッターは野菜を中心に、お豆腐や魚介などを食べ、肉団子は控えめに。
すき焼きは、霜降りのお肉をお砂糖たっぷりの味付けで煮る鍋料理なので、当然ながら、カロリーは低くないので、食べる量を控えめに。
次に「鍋ダイエット」に
オススメの鍋を紹介します！
１．キムチ鍋
唐辛子にはカプサイシンが含まれているので、身体を温めて代謝を高めてくれます。
脂肪燃焼に効果があるとも言われているので、適度な辛味はダイエット＆美肌の味方です！
市販のキムチ鍋の素などを使っても良いし、だし汁にキムチを入れても手軽に作れます。豚肉（脂肪燃焼に効果の高いビタミンB群が豊富。
できればバラよりもロース、ロースよりモモ、のほうがカロリーは低い）、きのこ（食物繊維豊富）、豆腐、好みの野菜を入れて下さい。
ちょっと変わったところでは、ゆでたジャガイモを2～4個にカットして一緒に煮込むのがおすすめです。じゃがいもに含まれるビタミンCは加熱にも強いので、美肌効果がある上、キムチと良く合って美味しいですよ。
作り方の例
1.豚肉は食べやすい大きさに切る。焼き豆腐は奴に切る。
2.白菜は、茎の部分は棒状で長さが６ｃｍくらいに、葉の部分は一口大に切る。大根は５ｍｍ角、長さ６ｃｍのマッチ棒状に切る。
3.にら、小松菜は６ｃｍ長さに、豆もやしはよく洗う。
4.土鍋に豚肉と豆腐は分量全て、その他の野菜は半量くらいを放射線状に並べる。
5.韓国キムチ鍋スープを土鍋に注ぎ入れて煮込む。
6.つゆが温まってきたら、豚肉を菜箸でよくほぐす。野菜類も上下をかえしてよく煮る。
7.仕上がり前に、すぐ火の通る葉物のかさが減っていたら足していく。
２．トマト鍋
近年人気の、トマト鍋。市販の調味料を使うのも良いですが、手作りするともっとたっぷりトマトを食べられます。
土鍋に、にんにくと生姜のみじん切りを入れてごま油で炒め、たまねぎのみじんぎり、トマトジュース（一人分で小1本分程度）または湯剥きしたざく切りのトマト（一人2個分）、白ワインを入れて軽く煮込みます。
この中にトウバンジャンとお醤油を入れると、ご飯のおかずにもなり辛味もプラスされるので、オススメ。
具には、あさり、白身魚などの魚介類、キャベツ（ビタミンC豊富）、ホウレンソウ（鉄分や様々なビタミンが豊富）なども入れるとより
美肌＆ダイエットに効果アリです。
最後にご飯でリゾットを作る場合、チーズ（脂肪燃焼効果のあるビタミンB群豊富）も是非入れてみてください。
作り方の例
1.鶏肉は食べやすい大きさに切る。キャベツはひと口大に切る。玉ねぎは１ｃｍ厚さのくし切りにする。エリンギは長さ半分のくし切りにする。しめじは小房に分ける。にんじんは５ｍｍ厚さの輪切りにする。ブロッコリーは小房に分ける。
2.鍋に完熟トマトソースを合わせて火にかけ、煮立ったら煮えにくい具材から順に加えて煮る。
３．牡蠣のみぞれ鍋
和の定番、大根おろしをたっぷり入れる鍋です。
2人前で大きな大根半分くらいをすりおろし、おだしや具材と一緒に煮込みます。
牡蠣（美肌ミネラル豊富で低カロリー）と一緒に、油揚げ（脂肪燃焼効果アップ）や小松菜（美肌ビタミンとミネラル豊富）を入れると、
美肌＆ダイエットに効果が高まります。食べるときにすり胡麻（ミネラル豊富）をたっぷりと加えたポン酢で食べるのもおすすめです。
ビタミンCが含まれるだけでなく、消化酵素の多い大根をたっぷり食べるので、消化が早まりやすいメニューでもあるんです。
作り方の例
1.鍋に大根おろし汁と＜調味料＞の材料を入れ、火にかける。煮たったら生カキ、シイタケ、ニンジン、エノキ、白ネギ、ホウレン草を加える。
2. 具が煮えたら大根おろしを加え、ポン酢しょうゆ、一味唐辛子をつけていただく。
以上、鍋ダイエットを成功させるポイントとオススメ鍋料理についてご紹介しました。
これからの鍋の季節に是非、お試し下さい。
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