前回の記事の続きで、
網膜剥離の手術についての
体験記をご紹介します。
前回の記事はコチラ↓
網膜剥離の手術ができる病院は限られる 初期段階はレーザー治療【体験記】
右目の手術は18:30からでしたので、それまでは病室で待機していました。
ちょうど夕食の時間でしたので、夕食を食べるかどうか尋ねられましたが、さすがに手術前には食べる気にもられず、お断りしました。
手術時間となり、看護師の方が
車椅子で迎えに来ました。
別に普通に歩けるのに、
車椅子なんて大げさじゃないの?
って、その時は思いましたが、
後で理由が明らかとなります。
病室から車いすで手術室に向かい、すぐに手術が始まりましたが、
驚いた事に
局所麻酔でした。
網膜剥離の手術では、これが普通なのでしょうけど、
手術中の先生の声や周りの音もすべて聞こえますので、何か不思議な感じでした。
麻酔が一番痛いと聞きましたが、
私の場合は
麻酔が痛かった記憶はあまりありません。
当然、術中の痛みも全く感じませんが、目の中に何か入れていると
考えただけで、
気分が滅入ります。
手術中はなるべく何も考えないようにしましたが、
先生の話はいろいろ聞こえてくるので、
手術が上手くいっているのかどうか、不安な感じで、
早く手術が終わらないか、ずっと思っていましたね。
やっと手術が終わり、車椅子に乗り病室に戻りました。
術後はぐったりした状態でしたので、
これで車椅子を使うのかと
納得しましたね。
病室に戻って時計を見たら21時前でしたので、
手術時間は2時間くらいだったと思います。
車椅子で運んでくれた看護師さんが、
「夕食をとりますか?」
と言ってくれたので、夕食をもらったのですが
これが失敗でした。
数時間して麻酔が切れてきたせいなのか、
急に気分が悪くなって
全部吐き出しました(汗)
やっぱ個室で良かった・・・
今、考えると術後が一番辛かったかなぁ~?
なんせ、
術後は仰向けで寝る事は出来ないので、
その日は
ベッドの上で座ったまま寝ましたからね。
次回は入院中のことから退院までを紹介します。
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