正しい入り方を心がけることで高い
デトックス・ダイエット・美肌効果を得ることができる
岩盤浴について紹介します。
■岩盤浴とは?
岩盤浴とは、40℃程度の岩盤の上にタオルをひいて寝転がり、湿度60~80%ほどの蒸し暑い部屋の中で呼吸をすることで全身を温め、くまなく体中から発汗していく入浴方法です。
■岩盤浴の効果は?
お風呂やサウナと異なり、
遠赤効果などがある岩盤を使っているため、体を効率よく温め、さらに長時間体温上昇効果を維持させるので
代謝促進効果があります。
又、大きな
リラックス効果と、大量の発汗による有害金属等の
デトックス効果が期待できます。
■なぜデトックス効果が高いのか?
岩盤浴をしているとかなりの汗をかきます。
このとき、「皮脂腺」と呼ばれる腺からも多量の汗をかきます。
皮脂腺はその名の通り、「皮脂=脂」を分泌するところです。
体内毒素である有機金属は脂に吸着しやすいという特徴があり、この「皮脂」と一緒にどんどん溶け出していくため、
岩盤浴のデトックスは効果が高いとされているのです。
■持ち物
①長めのバスタオル
②岩盤浴施設専用のバスローブやサムイ
③水分補給用のPETボトル
④フェイスタオル
⑤時計
大抵の岩盤浴施設では①②の貸出や入浴料とセットになっていると思いますので、PETボトルと汗をふくタオルがあればOK。
時計も付いているところが、ほとんどだと思いますが目の悪い方はあると便利です。
■岩盤の正しい入り方
①入浴前にする事
入浴前に喉を潤す程度に軽くミネラルウォーターを飲みます。
ついで、軽く体を伸ばしておきましょう。
腕や肩を回しておくだけでもOKです。
②入浴時間と休憩時間
ゆっくりと呼吸をしつつ、開いている場所にタオルを広げて寝転がります。
まずはうつぶせになって、5分~10分程度入浴。
ついで、仰向けになって15分~20分程度。
一般的には、トータルの入浴時間は60分から90分程度で、途中15分~20分おきに5分~10分程度の休憩をとり、水分補給をしながら2~3回入浴するところが多いようです。
休憩時間には
「水分補給」は必ずしましょう。
トータルで最低でも
500~600ミリリットル程度は必要です。
③入浴後
多くの岩盤浴場では、タオルで軽く汗をぬぐい、
シャワーを浴びないほうがよいとされています。
それは何故か?
岩盤浴では、「よい汗」「よい皮脂」がかけます。
水に近い汗が皮膚に「潅漑効果」をもたらし皮膚の保湿性を保ち、さらに皮脂腺からの新しい皮脂が健康な「皮脂膜」をつくり皮膚の潤いを保ちます。
さらに、汗には免疫グロブリンなどが含まれています。
これらの
「自然の乳液」や「自然の保湿剤」をシャワーで洗い流すことは、もったいないことなのです。
とは言っても、「汗の匂い」が気になるという人、髪に汗がつくのがイヤという人は、石鹸を使わずに、シャワーだけで軽く汗を流すのはよいでしょう。
■やってはいけない岩盤浴の入り方
・体調が悪い時には入らない。
・お酒を飲んでからの入浴は厳禁
・食後すぐの入浴
→消化の妨げになったり、気持ち悪くなったりするのでよくありません。
・岩盤浴場での腕立て伏せや腹筋
→無意味なだけではなく、体に大きな負担をかけ、汗が周りに飛び散ったりして周囲の人を不快するだけです。
・長時間の入浴
→岩盤浴は体を温めるだけではなく、しっかりと休むところまでが一連の作法となります。
■家庭で岩盤浴の効果を体験
家庭用の岩盤浴マットが販売されています。
どれも1万円以上で中には10万円を超えるマットがありますが、「
オーラ岩盤浴 ミニパッド」は、手頃の価格でオススメです。
遠赤外線を多量に発生する天然鉱石(オーラストーン)を微粉末加工し、非常に高い含有量で練りこませたオーラ繊維を使用したミニパッドで、今まで実感しにくかった遠赤外線の作用が実感できるようです。
カスタマーレビューも良いようなので、冷え症の方や肩こりのする方は試してみては如何でしょうか?